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「事件らしいけど、俺は早く帰りたい」――究極にやる気のない高校生探偵・霧島智鶴(きりしま・ちづる)が、難解な謎に挑んでいくミステリ小説『無気力探偵』(マイナビ出版)。注目のミステリ作家・楠谷佑さんが、自らのデビュー作に加筆修正、書き ...
名探偵明智小五郎VS怪人二十面相。この稀有(けう)なるキャラクター同士の知恵合戦や、随所に配された謎、スリル満点の対決シーンなど、本書の読みどころは数多い。が、若い読者の心を鷲(わし)づかみにした最大の決め手は、少年探偵団の小林団長にあるのではないか ...
迷信と笑われても避け続けてきたが、先日何十年かぶりに、神田明神の鳥居前を横切ってしまった。なぜなら3軒隣にある、再燈社書店に立ち寄ってみたかったからだ。再び燈すという名前の由来を知りたかったし、一体何を燈すというのか。